「あげぽよ」は、若者を中心に流行っていたのが2010年から2011年にかけてとなっており、現在においてこの言葉を使用している人はほとんどいません。つまり、「あげぽよ」は死語と言えます。現在において、メディアなどで芸能人がこの言葉を使うことも少なくなっています。
「あげぽよ」は死語
若者を中心に流行っていたのが2010年から2011年にかけてとなっており、現在においてこの言葉を使用している人はほとんどいません。死語とは、以前は使用されていたが今では使われなくなった言葉という意味です。つまり、「あげぽよ」は死語と言えます。
現在において、メディアなどで芸能人がこの言葉を使うことも少なくなっています。しかし、死語だからと言ってその言葉を使ってはいけないという事はありません。当時を懐かしむ意味であえて使用する事で会話を広げる事ができる場合もあります。
ただ、あくまでも当時を懐かしむ程度での範囲内での使用であり、いつまでも当時の流行語を使用していると古臭い人という印象を与えてしまう可能性もありますので注意しましょう。
また、当時は中高生だったので使用していても違和感がなかった人でも、20代30代でこの言葉を使用していると精神的に成長できていない人という印象を与えてしまう事もありますので、注意が必要です。
「あげぽよ」の意味
「あげぽよ」は、2010年の「女子中高生ケータイ流行語大賞」において銀賞を受賞しており、その翌年の2011年では銅賞を受賞した若者言葉です。意味はテンションが上がっている状態で、アゲアゲな状態を示す言葉となっています。
言葉の起源はギャル向け雑誌で活躍していたモデルが使用した事で、女子中高生を中心に流行りました。類義語では「あげみざわ」があり、こちらもテンションが上がっている状態を示しています。対義語にはテンションが下がっている状態を示す「さげぽよ」という言葉があります。
「あげぽよ」の「あげ」はテンションが上っている状態ですが、「ぽよ」に関しては言葉が可愛いという事であり、特に意味はないようです。「あげぽよ」についての返し方に特に明確なルールは無く、その場のテンションで「あげぽよ」と返すケースが多いものの、特に深い意味はありません。
使い方としては、テンションが上がる出来事が起きた際に使います。お祭りなどイベントの際に多く使用されます。