「クレイジー」は狂っている、正気ではないといった異常性を表現するときの言葉です。しかし、「クレイジー」という言葉はいい意味で使われることも多いです。突出している、普通ではない特別感がある、誰にも真似できないくらい素晴らしいという気持ちを表すために使われます。
「クレイジー」はいい意味でも使われる
「クレイジー」は狂っている、正気ではないといった異常性を表現するときの言葉です。気が狂っている、など言われると怖くて恐ろしいという印象を持つことも少なくないでしょう。しかし、「クレイジー」という言葉はいい意味で使われることも多いです。
いい意味で使われる場合は突出している、普通ではない特別感がある、誰にも真似できないくらい素晴らしいという気持ちを表すために使われます。一見、ネガティブなイメージを与える「クレイジー」という言葉は、心から「すごい!」「感動した」というときに用いられることも多いです。
いい意味で使う場合の「クレイジー」は熱中している、~に夢中といった意味で使われることもあります。魅力的な相手に対して「クレイジー」を使うケースもあります。
「クレイジー」をいい意味で使う場合は、次のような使い方をします。「あのドラマ面白かったから、徹夜して最後まで観た」「それはクレイジーだね」。または「節約したら今月の電気代は先月の3分の1の料金で済んだよ」「クレイジー」といった使い方をします。
「クレイジー」の使い方
「クレイジー」をいい意味で使う場合、日本語だと「やばい」「ありえない」といった言葉に近いです。「クレイジー」はあらたまったシーンではあまり使わないものです。褒め言葉として使うこともありますが、どちらかというとカジュアルな場面で使うことが多いです。
目上の人に対して使ってはいけないというわけではありませんが、日本語だと「イカれてる」「頭がおかしい」などの言葉と同類です。日本語においては「どうしてそこまでできるのか理解できない」「常識的ではない」という意味合いで使うこともあります。
その場合、褒め言葉というよりは嫌悪感を意味することも少なくありません。また、「mad」や「Insane」などの言葉も「クレイジー」と同じように、狂っているというネガティブな意味を持ちますが「すごい」「やばい」といういい意味で使う場合もあります。