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若者言葉の「デジャブ」とはどういう意味?使い方を例文で解説

デジャブは若者の間で使用されることが多い言葉ですが、本来の意味とは異なっています。若者言葉としてのデジャブの意味は、「以前見たり聞いたりしたことが再び繰り返されること」です。

若者言葉の「デジャブ」の意味

デジャブはフランス語「déjà-vu」からきています。「déjà」は「既に」、「vu」は「見られた」という意味があり、日本語では「既視感」や「既視体験」と訳されます。デジャブは若者の間で使用されることが多い言葉ですが、本来の意味とは異なっています。

若者言葉としてのデジャブの意味は、「以前見たり聞いたりしたことが再び繰り返されること」です。例えば、以前もミスをした部下に対して、また同じミスを繰り返していると思うことです。

しかし、本来の意味は「初めて体験したはずなのに、既に同じようなことを経験したように感じること」です。例えば、一度も会ったことのない人を見て、以前も会ったことがあるように感じることです。

このように、若者言葉としてのデジャブは、以前体験したことに対して用いられるという点で、本来の意味としてのデジャブと使い方が異なります。

若者言葉の「デジャブ」の使い方

若者言葉としてのデジャブは、以下のような使い方をします。

  • 「以前、待ち合わせに遅刻した友人がまた予定の時間に現れない。スマホを見ながら待ちぼうけを食らっている感覚にデジャブを感じる」
  • 「上司の髪型を見てデジャブを感じる。よく思い出してみると、学生時代にお世話になっていた先生もその髪型だった」
  • 「スーパーで流れていた曲にデジャブを感じたが、すぐにテレビのコマーシャルでよく流れている曲だと気付いた」
  • 「上司は飲み会のたびに若い頃の武勇伝を語る。今回の飲み会も同じ話を繰り返したので、私はデジャブを感じていた」

一方、本来の意味としてのデジャブは、以前体験したことがないはずのことに対して用います。

  • 「初めての海外旅行だから、この公園には一度も来たことがないはずなのに、壊れた柱時計やボロボロのブランコになぜかデジャブを感じる」
  • 「生まれてから一度も会ったことのない伯父にデジャブを感じた。母に確認してみたら、私が2歳の頃に抱っこしてもらったことがあるらしい。その時の記憶が残っていたのだから、デジャブではない」