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自分のことをわざわざ「チャラい」と自分で言う人の心理とは?

「チャラい」という言葉は、軽薄そうだという意味の言葉です。ただ、チャラい人は大勢の異性と遊ぶことができる、つまりモテるというイメージを持たれる場合もあります。そのため、わざわざ自分のことを「チャラい」という人は、自分がモテるというアピールをしたいのかもしれません。

自分のことを「チャラい」と自分で言う人の心理

自分を大きく見せたい

「チャラい」という言葉は、軽薄そうだという意味の言葉です。地に足が付いていない、責任感がないといった、悪い意味合いで使われることが多いです。

ただ、チャラい人は大勢の異性と遊ぶことができる、つまりモテるというイメージを持たれる場合もあります。そのため、わざわざ自分のことを「チャラい」という人は、自分がモテるというアピールをしたいのかもしれません。

特に、自分に自信がない人が、自分を大きく見せるために、「チャラい」と言うことは珍しくありません。自分で「チャラい」と言っても、モテるという印象を持たれることはあまりないです。しかし、自分を大きく見せるためにチャラい人を自称する人は、そのことに気付きません。

本当の自分をカモフラージュしたい

「チャラい」という言葉は、内面をカモフラージュするのに最適です。特に中身のない軽薄な人間という印象を持たれれば、内面を過剰に詮索されることが少なくなります。そのため、本当の自分をカモフラージュする目的で、自分のことを「チャラい」と言う場合もあります。

特に、本当の自分を他人には見せたくない、人を信用することが難しいといった心理を持つ人に多いパターンです。また、表面上はチャラい人を演じておきながら、内面では冷静に人の本質を見抜こうとする策士の人もいます。

人を寄せ付けたくない

「チャラい」という言葉は、基本的にはあまり良くない意味です。そして、チャラい人とはなるべく関わりたくないという人も多いです。そのことを利用して、人を遠ざけるために、あえて自分のことを「チャラい」と言う人もいます。

特に、大勢の異性から好かれる人は、恋愛のアプローチを避けるために、「チャラい」と自称することが多いです。自分で「チャラい」と言って、恋人を大切にしない、すぐに別れてしまう可能性が高いというアピールをして、過剰な恋愛アプローチを避ける形です。

また、恋愛に関わらず、人と深く接するのが嫌だという心理で、チャラい人を自称することもあります。このタイプの人は、人を遠ざけることと、本当の自分をカモフラージュすることという2つの目的で、「チャラい」という言葉を使う場合が多いです。