心理

「気持ち悪い」と照れ隠しで言うことはある?心理も併せて解説

照れ隠しで「気持ち悪い」と表現することはあります。例えば、褒められたときに「簡単に喜ぶ人だと思われたくない」というプライドが働いたり、「どのように返答したりすればよいのか迷っていることを悟られたくない」という心理により、照れ隠しをすることがあります。

「気持ち悪い」と照れ隠しで言うことはある

「気持ち悪い」という表現は、心身や視覚的・触覚的に「気持ち悪い」という不快を表す表現です。しかし、照れ隠しで「気持ち悪い」と表現することはあります。

人前で恥ずかしい思いをしたときに、人の注意をそらすために「(自分のことが)気持ち悪い」「(この失敗した雰囲気が)気持ち悪い」と自虐的に言ってしまう場合です。もう一つは褒められたときに「(自分は)うれしい」とは真逆の「(あなたが)気持ち悪い」という表現をする場合です。

どちらにしても「気持ち悪い」という表現は不快を表す表現なので、好ましいものではないのですが、状況や本人の表情、態度から読み取るしかありません。それが「相手を察する」という日本文化につながっているのかもしれません。

「気持ち悪い」と照れ隠しで言う心理

誤解を生んでしまう照れ隠しの表現をする心理は一括りで説明することはできません。本人も気づいていないうちにいろいろな感情が働くからです。

例えば、褒められたときに「簡単に喜ぶ人だと思われたくない」というプライドが働いたり、「どのように返答したりすればよいのか迷っていることを悟られたくない」という心理により、照れ隠しをすることがあります。

また、褒められた相手が好意を寄せている対象だと「好意を悟られたくない」という心理状態になります。

普段から物静かでクールな雰囲気のある人は、注目を集めたことが苦痛で「早く次の話題にしてほしい」「普段とは違う姿を見られたくない」と意地悪を言ったり、平静を装ったりするのです。

褒められたときこそ冷静に行動した方がかっこいいと考えている人も、照れ隠しが誤解を生む表現になってしまう傾向があります。

「気持ち悪い」と照れ隠しで言うのは男性に多い

照れ隠しとは「人前で恥ずかしい思いをしたときに、人の注意をそらすためにとりつくろうこと」。例えば、自分が何かを失敗したときに自分の髪を触ったりして動揺を抑えようとしたり、とぼけた表情をして失敗から他人の注意をそらそうとした経験は誰もがありますよね。

このように「気まずい」という状況にあるときと、「予想外に褒められた」ときに動揺して、「そんなことないよ」などと真逆の表現をして、とりつくろう場合があります。照れ隠しの態度は多弁になったり、頬が赤くなったりと、あからさまに態度に出たりする傾向があります。

しかし、男性に多いのが、そっけない態度をとる、意地悪な発言をする、目が合わせられずに無視するなどの表現で、誤解が生れてしまうことがあります。実は照れ隠しは奥が深く、日本人が相手の気持ちを察する重要な表現でもあります。