言葉

若者言葉の「えぐい」ってどういう意味?語源や使い方も解説

若者言葉として使われている「えぐい」の意味は、「凄すぎる」「並外れている」「際立っている」「キツイ」です。若者が良く使う「やばい」と同じように使われていて、何かの事象を強調する際に使われます。

「えぐい」の意味

若者言葉として使われている「えぐい」の意味は、「凄すぎる」「並外れている」「際立っている」「キツイ」です。若者が良く使う「やばい」と同じように使われていて、何かの事象を強調する際に使われます。

具体的には、大勢の中にとりわけかわいい子がいた場合に対して、または突然成績が上がった友人などに対して使う言葉が「えぐい」です。逆に、一気に成績が落ちた場合や、特別落ち込むことがあった場合なども「えぐい」という言葉を使います。

つまり、ポジティブ・ネガティブどちらのケースでも、何か際立つ極端な事象に対して使う言葉です。

「えぐい」の語源

「えぐい」の語源は諸説ありますが、まず味覚の「えぐみ」が挙げられます。

えぐみとは、未熟なぶどうを食べたときに感じる渋味と酸味が混じった「収斂味(しゅうれんみ)」のことで、あくや刺激が強く後味が悪い味覚も「えぐみ」です。その他には、「くり抜く」「きわどい表現」という意味を持つ「刳い(えぐい)」も語源といわれています。

えぐみ独特の強烈な味から、「刺激の強いもの」「インパクトの強いもの」「突出したもの」という表現に変化していきました。元々ネガティブな意味を持った言葉から派生していますが、ネットや若者言葉としてはポジティブな意味でも使われています。

その他には、関西地方の方言が語源ともいわれています。関西地方では極端なものや事象、無遠慮な人に対して「えげつない」という言葉を使うので、「えげつない」が短縮され「えぐい」に変化したという説もあるようです。

「えぐい」の使い方

「えぐい」は、次のような使い方をします。

  • テレビで見ていた女優を実際に見たら可愛さがえぐかった
  • 私の好きな推しの笑顔はえぐいほど尊い
  • 絶対無理と思ったパスを決めた○○選手はえぐすぎる
  • 結婚間もなくえぐい豪邸を立てた友人がいる
  • 私はちょっと勉強を頑張っただけでえぐいほど成績がアップした
  • 映画の展開がえぐすぎて見ていられなくなった
  • 今日の晩御飯のメニューは自分の好物ばかりがそろってえぐい
  • 仕事のスケジュールがえぐい