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話の最後に「知らんけど」と言われた時の返し方はどうすべきか

「知らんけど」と言われたときに具体的にどのような返しをすればよいのかというと、まず、定番の一つとしては、それに乗ってあげるような返し方です。その際には大げさに乗るのではなく、「いや知らないのかよ」程度の軽めのツッコミにしておきましょう。

「知らんけど」の使い方

主に関西で使われてきた言葉で、ネット掲示板やSNSなどで広まってきた「知らんけど」という言葉。見たり聞いたりしたことがある人は多いでしょう。「知らんけど」とは、主に自分が話した内容に確証が持てない、いわゆる噂話の最後などに添えられる言葉になります。

そうした使われ方のほか、SNSなどではある事柄を大げさに言った後にそれを打ち消すような使われ方や、自身の考えを述べた後に断言を避けるために添えるなど様々な使われ方がされています。

「知らんけど」を使う人

日常生活やSNSなどで会話をしているとき「知らんけど」と言われたら、どう返すのがよいのでしょうか。状況に応じてベストな返しをするためにはまず、「知らんけど」を使う人の気持ちを把握する必要があります。それを知ることで、ベストな返し方ができる可能性が高まります。

まず、質問に何か答えてあげたいがはっきりとした知識がないという気持ちで使われるパターンがあります。「知らんけど」を付けることで、話した内容が絶対ではないということをユーモアを交えて伝えられます。

また、話を大げさに盛り上げた後に軽い自省の意味を込めて使うという心理もあります。

「知らんけど」と言われた時の返し方

「知らんけど」と言われたときに具体的にどのような返しをすればよいのかというと、まず、定番の一つとしては、それに乗ってあげるような返し方です。

その際には大げさに乗るのではなく、「いや知らないのかよ」程度の軽めのツッコミにしておきましょう。なぜなら、「知らんけど」を言った時点で相手はこの話は終わりと考えていることが多いので、それにかぶせていくようなリアクションは求めていないことがほとんどだからです。

また、その話に対する自分なりの意見を言うのもよいでしょう。先述の通り、「知らんけど」には自分の意見を伝えた後に言うパターンもあります。それに対して肯定でも否定でもいいので意見を伝えれば、話が盛り上がるでしょう。

いずれにせよ、「知らんけど」は本当に無責任に言っているのではないということを理解しておくと、いざ言われたときにイライラしたりしなくて済みます。