結論から言えば、「めちゃくちゃ」という言葉は未だに現役です。死語になる気配は未だになく、やはり年齢や性別などにかかわらず、幅広い人々が暮らしの中で頻繁に活用しています。SNS、ネット動画サイト等でも頻繁に使われており、その言葉が廃れる可能性は低いでしょう。
「めちゃくちゃ」は死語ではない
「めちゃくちゃ」とは、筋道が通らない様子をあらわす表現です。他にも修理が出来ない程、物が故障している状態を表す言葉でもあります。物事が複雑に絡み合い、混沌としている状態もまた「めちゃくちゃ」と表されます。
さらに、近頃は英語の「very」の様な使われ方もされています。物事のレベルや程度をあらわす表現としても、日常的に使われています。主にそれらのニュアンスで使用されており、老若男女問わず用いるフレーズです。
結論から言えば、「めちゃくちゃ」という言葉は未だに現役です。一見すると若者言葉、流行語のように思われるかもしれません。しかし、実際は辞書にも登録されているポピュラーな言葉です。
意味合いもシンプルで、色々なシチュエーションで使えます。死語になる気配は未だになく、やはり年齢や性別などにかかわらず、幅広い人々が暮らしの中で頻繁に活用しています。
家庭や学校、職場でも頻繁に使われており、カジュアルな場面からビジネスシーンまでよく使用されています。SNS、ネット動画サイト等でも頻繁に使われており、その言葉が廃れる可能性は低いでしょう。
「めちゃくちゃ」の使い方
筋道が通らない様、このようなニュアンスで「めちゃくちゃ」という言葉を使うなら、次の通りです。「品質やデザインがイマイチなのに価格設定が高額だった。全くめちゃくちゃな製品だ」や「起承転結が成立しておらず、めちゃくちゃな展開が続く漫画だった」等です。
「めちゃくちゃ」の辞書的に正しい用法であり、論理的に正しくない、もしくはロジックが通っていない物事を表現しています。
「めちゃくちゃ」には、深刻な不具合や混乱が発生している様子を表すニュアンスもあります。具体例としては「このスマートフォンはめちゃくちゃになっており、買い替えが必要です」や「想定外のトラブルが続き、進行スケジュールがめちゃくちゃになってしまった」等です。
英語の「very」の様に、物事を程度やレベルを表す際は「このファミリーレストランはめちゃくちゃ賑やかで繁盛している」や「あんまり期待していなかったけれど、あの映画はめちゃくちゃ面白かったよ」等です。