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「めちゃくちゃ」はいい意味or悪い意味?本来の意味も解説

「めちゃくちゃ」の本来の意味はマイナスのイメージが強いですが、使い方によってはプラスの意味になることもあります。「彼女はめちゃくちゃかわいい」というととてもかわいい・最高にかわいいとなり、いい意味になります。

「めちゃくちゃ」はいい意味or悪い意味?

「めちゃくちゃ」の本来の意味はマイナスのイメージが強いですが、使い方によってはプラスの意味になることもあります。これは「やばい」が「危険な」「困った」などに加えて、「すごい」「最高」といった意味で使われるのと同様です。

「めちゃくちゃ」が悪い意味で使われる例として、「せっかくの場がめちゃくちゃだ」というものがあります。これはその場が混乱した様子を指す言葉として適当です。

「めちゃくちゃな話」「この店の値段のつけ方はめちゃくちゃだ」という場合は、筋が通らない話や法外な値段をつけているなど、悪い意味合いが強くなります。一方、「彼女はめちゃくちゃかわいい」というととてもかわいい・最高にかわいいとなり、いい意味になります。

「彼はラーメンがめちゃくちゃ好きだ」も同様にいい意味の表現です。「めちゃくちゃ」という言葉を「かわいい」「好き」といった肯定的な形容詞や動詞と結び付けると、いい意味になりやすい傾向があります。

「めちゃくちゃ」の本来の意味

「めちゃくちゃ」には、まったく筋が通らない様や的外れなことといった意味があります。また、どうしようもないほど壊れている、あるいは混乱するという意味でも使用されます。加えて、普通ではないことを示す場合にも使われます。

いずれにしても、「めちゃくちゃ」という言葉の本来の意味はどちらかというとネガティブと言えるでしょう。同義語や類語として「支離滅裂」「法外」などがあり、「やばい」といった言葉で置き換えられることもあります。

なお、「めちゃくちゃ」は関西の方言としてよく使われていましたが、明治時代以降は関東や東北など広い地域で使われるようになりました。「めちゃくちゃ」は、漢字で表すと「滅茶苦茶」となります。このうち、「滅茶」ははなはだしい、非常に、たいへん等の意味があります。

近年の日常生活で「めっちゃ大変」「めっちゃうれしい」といった表現がよく使われますが、ある状態を強調するために使われるのが「滅茶」です。「苦茶」は語調を整えるために沿えた語とされ、当て字です。