「萌える」には、あまり重い意味が含まれません。恋愛の相手に抱く感情として、「萌える」はやや軽すぎる印象です。ただ、だからといって、「萌える」に恋愛感情が一切ないかと言うと、そうではありません。
「萌える」に恋愛感情の意味は？
一般的に「萌える」という表現を使う時、そこに恋愛の意味は含まれないことがほとんどです。アニメのキャラクターや、ペットに対して使われることが多い「萌える」は、いわゆる愛とか恋とかいう感情とは、一線を画しています。
「萌える」には、あまり重い意味が含まれません。初恋の相手に抱く感情として、「萌える」はやや軽すぎる印象です。ただ、だからといって、「萌える」に恋愛感情が一切ないかと言うと、そうではありません。
大好きな彼の行動や言動を例に挙げて、「萌えるわー」という女子がいます。そこには間違いなく、恋愛感情が含まれています。
男性から見た女性にも、同じような表現を使うことは珍しくありません。「あの子のあの仕草、萌えるんだよなぁ」とパートナーについてのろける男性の声も、よく聞きます。
「萌える」から恋愛への発展は？
「萌える」という表現を使う時に、恋愛の意味が含まれていなかったとしても、将来恋愛感情に発展することは、十分にあり得ます。
「萌える」はとてもポジティブな言葉です。ライトな感覚ではありますが、「好き」であることに違いはありません。気になっている相手に「萌える」状態から、恋愛感情になるのは、決して珍しいことではありません。
「ギャップ萌え」という言葉があります。第一印象と親しくなってからとで、印象が変わることはよくあります。場面によって違う印象を受けることで、異性に対して惹かれるケースは多いです。ギャップが大きいほど、心は大きく動きます。
「ギャップ萌え」を感じたときが、異性に対して恋愛感情を抱くきっかけになったというパターンは、よく耳にします。普段は、気の強いイメージの女性に突然甘えられると、多くの男性が「ギャップ萌え」を感じます。瞬間的に、「好き」という感情が芽生えやすいです。
仕事をバリバリこなす男性の弱い部分を見た女性が、「ギャップ萌え」を感じることもあります。この時の「萌える」には、恋愛感情が含まれていることが多いです。