敬語

「~でよろしかったでしょうか?」にイライラする理由とは?

リアルタイムで起こっているできごとについて、「~でよろしかったでしょうか」を使用する人は決して少なくありません。しかし、実際はリアルタイムであるにもかかわらず、過去形の質問をしている形になります。そのため、イライラしてしまう可能性があります。

「~でよろしかったでしょうか?」にイライラする理由

過去形になっている

「~でよろしかったでしょうか」は、接客業をはじめとするビジネスシーンで使用されることが多い言葉です。そして、ほとんどの場合、間違った意味で使われます。「~でよろしかったでしょうか」は、「~でよかったですか」という言葉を丁寧にしたものです。

過去のできごとについてよかったかどうかを確かめるのが、正しい使い方です。しかし、実際にはリアルタイムで起こっているできごとについて、良いかどうかを確かめるために「~でよろしかったでしょうか」が使用されます。

正しくは、「~でよろしいでしょうか」という現在形を使用します。しかし、いつの間にか「~でよろしかったでしょうか」が一般的に使われることが多くなってしまいました。

これはコンビニをはじめとする接客業で、アルバイトの人が積極的に使ったことが広まった理由のひとつと考えられています。そのため、「~でよろしかったでしょうか」はバイト敬語と呼ばれることもあります。

日本語を正しく使いたい

リアルタイムで起こっているできごとについて、「~でよいですか」という意味で「~でよろしかったでしょうか」を使用する人は決して少なくありません。そして、意味は伝わるでしょう。

しかし、実際はリアルタイムであるにもかかわらず、「~でよかったですか」という過去形の質問をしている形になります。

そのため、正しい日本語を使いたい、日本語は正しく使われるべきだと考えている人は、現在形の文章で「~でよろしかったでしょうか」が使われているとイライラしてしまう可能性があります。