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ウィキペディアなどの「ペディア」はどういう意味?語源も解説

ウィキペディアの「ペディア」は古代ギリシア語の「paideia」を語源にしていると言われている言葉です。「paideia」は「養育」や「教育」を意味しており、「子供を訓練して成人にする」というニュアンスがあります。

「ペディア」の意味

ウィキペディアの「ペディア」は古代ギリシア語の「paideia」を語源にしていると言われている言葉です。「paideia」は「養育」や「教育」を意味しており、「子供を訓練して成人にする」というニュアンスがあります。

ただ、「paideia」から直接ウィキペディアの「pedia」という言葉が生まれたわけではありません。古代からの長い歴史の中で、英語圏で「paideia」に由来する単語が生まれてきました。

最も有名なのは「encyclopedia」(エンサイクロペディア)です。エンサイクロペディアは百科事典を意味する単語になっています。「encyclo」とは「丸い」や「完全な」という意味を持つ古代ギリシア語の「enkyklios」に由来しています。

つまり、古代ギリシア語の言葉から百科事典を意味する英語の「encyclopedia」が生まれました。そして、「pedia」が接尾辞としてさまざまな造語に用いられるようになっています。

「ペディア」のニュアンス

「pedia」は日本では英語とは少し違うニュアンスで使用されています。

ウィキペディアやエンサイクロペディアの影響を受けて、ペディアは「辞書」や「辞典」という意味合いで用いられるようになってきました。例えば、「漢字ペディア」「HRペディア」「工場ペディア」「ロゴペディア」などといった用法があり、辞書的なイメージを持つ傾向があります。

しかし、本来の「教育」の意味としても用いられていて、「小中理科ペディア」といった子供の教育に使用する教材集の名前にも使用されています。

日本のカタカナ語としての「ペディア」は英語の「pedia」とも古代ギリシア語の「paideia」とも違う意味で発展してきている言葉です。基本的には「辞書」や「辞典」、「情報を集めたもの」というニュアンスで用いられています。