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「バッチシ」は死語なの?「バッチリ」との違いや使い方も解説

「バッチシ」は今でも普通に使っている人は多いので、死語ではありません。元になっているのは「バッチリ」という言葉で、「バッチリ」自体は辞書に掲載されています。場の雰囲気が暗くて元気をだしたい時や、相手を少しくだけた言い方で安心させたい時などに使うと良いでしょう。

「バッチシ」は死語ではない

「バッチシ」は「バッチリ」を少し崩した言い方で、方言だと思っている方も多いかもしれません。大阪弁では「バッチリ」のことを「バッチシ」という説もあり、普通に「バッチリ」と言うよりも少しふざけて言っているような、ギャグのような使い方もできます。

そんな「バッチシ」ですが、今でも普通に使っている人は多いので、死語ではありません。場の雰囲気が暗くて元気をだしたい時や、相手を少しくだけた言い方で安心させたい時などに使うと良いでしょう。

「バッチシ」は「バッチリ」の語尾変化した派生語だという説もあります。元になっているのは「バッチリ」という言葉で、「バッチリ」自体は辞書に掲載されています。

「バッチシ」の使い方

本来ならば「バッチリ」という言葉を使う場面であえて「バッチシ」と言い換えて発言してみると、聞いた人の印象に強く残りそうです。

「バッチシ」はくだけた表現だと感じる人もいるかもしれないので、真面目な会話をしたい時には使わない方がいいでしょう。反対に友人同士の気の置けない会話や、親子での楽しい団欒の時間などには、「バッチシ」を使っていくのがおすすめです。

落ち込んでいる人に「大丈夫。次はバッチシうまくいくよ」と励ましたり、ふざけてチャレンジしてみる時に「今度はバッチシだよ」と言うと、その場の空気が明るくなりそうです。「バッチシ」は現代でも色々な会話で使いやすい表現です。