心理

ポーカーフェイスは照れ隠しなの?その心理もあわせて解説する

照れ隠しでポーカーフェイスに見えているだけというケースもあります。照れて表情が崩れてしまうのが恥ずかしくて、あえて無表情を取り繕っているというケースです。表情を崩さないように必死なため、険しい無表情に見えてしまうこともあるでしょう。

ポーカーフェイスは照れ隠し?

照れ隠しでポーカーフェイスに見えているだけというケースもあります。照れて表情が崩れてしまうのが恥ずかしくて、あえて無表情を取り繕っているというケースです。表情を崩さないように必死なため、険しい無表情に見えてしまうこともあるでしょう。

本人としては表情を変えないように必死な反面、周囲から見ると機嫌を損ねてしまった、怒らせてしまった、と勘違いすることも少なくありません。接しにくいようにみえて、実は照れ隠しや心を許した人にしか感情を見せないというポーカーフェイスの人もいます。

極度の人見知りで、初めて会う人には無表情になってしまうという人もいるでしょう。周囲から見ればポーカーフェイスに映りますが、本人からすれば人見知りで周囲の人とどう関われば良いのか分からないだけというケースもあります。

ポーカーフェイスの人の心理

ポーカーフェイスの人は、驚いたり苦しんだりしそうな場面でも、表情を変えないことが多いものです。表情をあまりに変えないと、もしかして感情を読まれたくないのかも、と感じることもあるかもしれません。

表情が変わり、相手に感情を読まれることが苦手だったり、感情を知られることを屈辱だと考えたりする人もポーカーフェイスの人の中にはいるでしょう。また、表情を変えないことが物事に動じないかっこよさのように感じ、あえてポーカーフェイスに振る舞っている人もいます。

元々は表情豊かでも、自らのかっこよさを追求した結果、ポーカーフェイスになったという人もいるでしょう。人からどう見られているか気にする人だとも言えるため、無表情に振る舞っていても、実は他者の目を気にしてしまうという心理が働いているのかもしれません。

こうして見ると、ポーカーフェイスの人の中には、緊張や照れ隠しから無意識にポーカーフェイスになってしまう場合もあれば、あえてポーカーフェイスに振る舞っているという人もいることが分かります。

身近なポーカーフェイスの人はどちらに当てはまるのか、よく観察してみると実は親しみやすかったという意外な発見もあるかもしれません。

ポーカーフェイスとは

身近な人の中に、常に感情を表情に出さない人がいるという人もいるのではないでしょうか。感情を表に出さない人を、ポーカーフェイスと呼びますが、どういう感情なのだろうと気になることもあるでしょう。

人は感情を表情で表現する生き物です。言葉で発する以上に、表情や視線、態度などで相手に感情を伝えることができます。しかし、ポーカーフェイスの人は基本的に無表情なため、何を考えているのかいまいち読み取れません。

何を考えているか分からない、何となく怖い、近寄りがたい、コミュニケーションが取りにくいと感じている人も少なくないでしょう。ポーカーフェイスの人は常に表情を変えないというイメージがありますが、その心理を知れば、ポーカーフェイスの人のイメージも変わるかもしれません。