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「尊い」の元ネタについて知りたい!意味や使い方、類語を解説

「尊い」の元ネタは2007年、mixiの創価大学コミュニティに書き込まれた言葉が由来といわれています。また、ファンアートといわれる作品上でドラゴンボールの主人公・孫悟空のセリフに使われたことを受け、VTuberファンの間で用いられるようになったという説もあります。

「尊い」の元ネタ

「尊い」の元ネタは2007年、mixiの創価大学コミュニティに書き込まれた言葉が由来といわれています。また、ファンアートといわれる作品上でドラゴンボールの主人公・孫悟空のセリフに使われたことを受け、VTuberファンの間で用いられるようになったという説もあります。

「尊い」の意味

「尊い」は近寄りがたいほど神がかっているという意味で、相手を崇拝するときや高く評価するとき、かわいさや美しさが突出している時に使います。「萌え」を超えた神聖な存在として用いられる形容詞です。

尊いは基本的に、「最上級の憧れ・愛情」を持ったアイドルやアニメキャラクター、とてもかわいいと思える存在に対して用います。主にサブカルチャーやオタク文化などアンダーグラウンドな情報発信の際に使われることが多いですが、一般の情報発信に用いられることも増えてきました。

「尊い」の使い方

「尊い」の使い方は、「可愛さが進化している尊い存在」「アニメが尊すぎて泣けた」「推しの表情がとても尊かった」「生まれたばかりの赤ちゃんがとっても尊い」などです。

「尊い」の類語

「尊い」の類語には、「エモい」「萌え」があります。エモいはエモーショナルを語源とした言葉で、「感情が高まる」「感動する」という意味があります。萌えはほのかな恋心が芽生えた心理状態を表現し、主にアイドルやアニメキャラクターに愛情を抱いたときに使う言葉です。

そのほかには、推しが死ぬほど好きという意味がある「召される」、胸が熱くなるほど気持ちが高まるという意味の「胸アツ」などがあります。

尊いが変化した言葉には「仰げば尊し」を由来とした「仰げば尊死」があります。ネットスラングである「キュン死」と同様の意味を持ち、「尊いが過ぎて死んでしまいそう」という意味があります。

その他には、豊臣秀吉の「豊臣」を変化させた「尊み」という言葉もあります。豊臣秀吉の偉業にあやかり、非常に素晴らしい・最上級という意味がある言葉です。

「尊い」の対義語

「尊い」の対義語は、「卑しい」「賤しい」です。ネット用語では、「イタい」「地雷」などが対義語に当たります。