「問題ないことを確認しました」を丁寧にしたメールの例文は？

「問題ないことを確認しました」をメールで丁寧に表現したい時は、「確認したところ問題ありませんでした」と言い換えましょう。また、「ございません」という敬語的な表現を取り入れて、「確認したところ問題ございませんでした」と言い換えれば、より丁重に表現できます。

「問題ないことを確認しました」を丁寧にしたメールの例文

ビジネスツールとして欠かせないメールのやり取りにおいて、適切な言葉づかいを選ぶのが難しいと感じることもあるのではないでしょうか。

「問題ないことを確認しました」と伝えたい場合、このままの表現では、的確に意味内容は伝わるものの、相手に対する敬意が感じられません。簡潔すぎるため、やや堅苦しい印象を与える表現でもあります。少し語順を変えて、相手が心地よく受け止められる表現を使うようにしてください。

この表現を使えば、相手から郵送物やメールを受け取った際などに、その内容に問題がないと確認できたと知らせることができます。これは、相手に対する気配り、配慮が伝わる表現でもあります。

送付してもらったものに問題がないことをメールで速やかに伝えると、相手に対して安心感を与えられるでしょう。「確認したところ問題ありませんでした」や「確認したところ問題ございませんでした」は、幅広いビジネスシーンで使用できる表現です。

相手から送られた納品物や資料にきちんと目を通した上で、問題がないことを確認したというニュアンスをメールで伝えたい場合には、「確認した結果、問題ありませんでした」「確認した結果、問題ございませんでした」と表現するのもおすすめです。

「ところ」の部分を「結果」という表現に変えることで、より無駄のないすっきりとした印象の表現になります。「ところ」を使った方が、物腰がやわらかな印象になりますので、「ところ」と「結果」のどちらがよいかは、文脈やシーンに応じて選ぶようにしましょう。

また、「ありません」の代わりに「見つかりません」という表現を使って、「確認したところ問題は見つかりませんでした」「確認した結果、問題は見つかりませんでした」と表現する方法もあります。