「り」は「了解」の意味なので、何か依頼をしたときに返ってくるのが一般的です。チャットによるコミュニケーションで「り」と返ってきたときにはどのように言葉を返したら良いか悩んでしまう人もいるでしょう。「り」への返し方として有効な方法は2つあります。
「り」の意味
「り」はチャットによるコミュニケーションでよく用いられている言葉です。チャットでは極めて短くした略語でのコミュニケーションが活発におこなわれていて、簡単な返事ではたった1文字で終わることもよくあります。
「り」は典型例で、「了解」の頭文字を取った略語です。「よろしくお願いします」というメッセージを送ったときに「り」と返すのがよくあるパターンです。特に若い世代が使用する傾向が強く、一昔前の「りょ」からの発展形としても知られています。
基本的には目下の人か同世代の人に使用する表現で、目上の人に対して使用してはならない言葉です。
「り」への2つの返し方
「り」は「了解」の意味なので、何か依頼をしたときに返ってくるのが一般的です。チャットによるコミュニケーションで「り」と返ってきたときにはどのように言葉を返したら良いか悩んでしまう人もいるでしょう。
「了解しました。すぐに対応いたします」といった言葉が返ってきたら、「お手数ですが宜しくお願いします」などと答えるのが一般的です。しかし、「り」に対する返し方としてどのような方法が適切かは判断が難しいでしょう。「り」への返し方として有効な方法は2つあります。
1つ目はスタンプなどの絵文字で返す方法です。「り」で済ませているのは、丁寧な返事をする時間がないか、返事をするのが面倒かのどちらかがほとんどです。
丁寧な返事をするよりも絵文字一つで返した方が相手がまた返事をする必要は特にないと考えてくれるので喜ばれます。「ありがとう」や「よろしく」といった意味のアイコンやスタンプだけで返すと気持ちがきちんと伝わるでしょう。
2つ目は了解した内容について確認の質問をする方法です。「り」だけではきちんと意図が伝わったかどうかが不安になることもあるでしょう。
「こういう内容なのでよろしくお願いします」という言葉を重ねると、理解できているかどうかを確認できます。さらに「り」と返ってくることもありますが、不安を解消できるので効果的な返し方です。