「君はいい意味であざといね」と言われたら、悪意はこめられておらず純粋に誉め言葉として受け取ってもいいでしょう。仲がいい人に冗談まじりに「あざとい」と言われた時も、ネガティブな意味はなくポジティブな印象に受け取っても良さそうです。
「あざとい」はいい意味or悪い意味?
「あざとい」という言葉自体は悪い意味で使われることが多いですが、逆に「あざとい」と言われて嬉しくなる人もなかにはいるかもしれません。「あざとい」ということは異性の受けが良かったり、可愛らしいという意味がこめられていることもあります。
「君はいい意味であざといね」と言われたら、悪意はこめられておらず純粋に誉め言葉として受け取ってもいいでしょう。仲がいい人に冗談まじりに「あざとい」と言われた時も、ネガティブな意味はなくポジティブな印象に受け取っても良さそうです。
仲が悪い人に「あざとい」と言われたらそこに悪意は確かにこめられているでしょうが、そう言われるほど自分は目立っていたり、異性受けがいい行動をしているんだと思えたら、優越感すら覚えられるかもしれません。
「あざとい」は悪い意味の言葉ですが、その言葉をかけられた人の考え次第では誉め言葉だと受け取ることもできます。人からはられた「あざとい」というレッテルに負けずに、前向きに生きていけば楽しい人生が送れそうです。
「あざとい」の本来の意味
「あざとい」という言葉の意味は、辞書では「抜け目がない」「貪欲であくらつ」「小利口で思慮が浅い」という意味の言葉だと解説されています。本来の意味だけをみてみると、「あざとい」とは悪いイメージがこめられた言葉のようです。
自分では無意識にとった行動が、他人から見ると「あざとい」と言われることもあるかもしれません。そんなつもりはないのに周りからあざとい人間だとレッテルをはられると、嫌な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
「あざとい」という言葉を他人に使う時は、少しだけ悪意も交えて使われることも多いでしょう。これらのことから、「あざとい」という言葉は悪い意味がある言葉だと言えそうです。
もし、「あの子少しあざといな」と思っても、そのイメージを抱いた人と仲良くしたいなら本人に向かって「君はあざといね」などと言わない方がいいでしょう。たとえ仲が悪い人であっても、「あざとい」という悪い意味を持つ言葉を使うのは避けた方が無難かもしれません。
ほかのポジティブな言葉に言い換えたりして、言葉で他人を傷つけないように注意することが必要です。