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若者言葉の「それな」を流行らせた人は誰?元ネタは関西弁?

若者言葉、流行語でありながら既に世間的に定着し始めた「それな」ですが、実は流行らせた人はよく分かっていません。一説にはネット掲示板やSNSが発祥の地だと言われていますが、それもまた定かではない模様です。

「それな」を流行らせた人

若者言葉、流行語でありながら既に世間的に定着し始めた「それな」ですが、実は流行らせた人はよく分かっていません。世間的に大流行するフレーズやキーワードには通常、流行らせた人の存在があります。

「それな」はいつの頃か、急にネットや世間で使われ始めた言葉であり、一説にはネット掲示板やSNSが発祥の地だと言われていますが、それもまた定かではない模様です。

ちなみに動画サイトで活躍する大人気ゲーム実況者の方々が「それな」を口癖のように使っている事もあり、彼ら彼女らが流行らせた人との見方もありますが、あくまで一つの説に過ぎません。

「それな」の元ネタは関西弁

「それな」を流行らせた人は正体不明で、もしかしたら自然発生的に誕生した珍しい流行語なのかもしれません。ただ、「それな」の元ネタは関西弁にある、との説は有力です。

東日本の地域では相手への相槌として、「そうだね」や「その通りだね」と語尾に「ね」が使われます。翻って西日本の地域では「それはそうやな」や「思った通りやな」という具合です。

関西弁の相槌では語尾に「な」が使われる事が多いです。関西弁の相槌や同意を示す表現を短縮、少しアレンジを加えると「それな」になります。

短文を送る事が多いメッセンジャーアプリやSNSでは、文字数が少ない表現の方が使い勝手がよく、関西弁の可愛い語感も相まってか、世間的に流行った可能性が高いです。