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エガちゃんが使う迷言「うましら」は方言なの?意味と共に解説

「うましら」は、エガちゃんの愛称で親しまれている江頭2:50が使用する言葉として非常に有名です。その言葉の意味は「美味しい」「うまい」です。「うましら」は方言ではなく、エガちゃんが生み出した造語です。「エガちゃんねる」に投稿された動画で、「うましら」は誕生しました。

「うましら」は方言ではない

「うましら」は、エガちゃんの愛称で親しまれている江頭2:50が使用する言葉として非常に有名です。エガちゃんのファンであれば、誰でも知っていると言われるほどの知名度があり、グッズとして「うましら」という文字が書かれたTシャツも作られました。

その言葉の意味は「美味しい」「うまい」です。ただ、「うましら」という言葉は一般的には馴染みがなく、エガちゃんの生まれ故郷である佐賀県の方言だと思っている人も少なくありません。

「うましら」は実際には方言ではなく、エガちゃんが生み出した造語です。2020年の3月2日、エガちゃんのYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」に投稿された動画で、「うましら」は誕生しました。動画の内容は、生の玉ねぎの早食いをするというものです。

そして、早食いをする前に味見として玉ねぎの天ぷらを作り、スタッフと一緒に食しています。その玉ねぎの天ぷらをひと口かじった時、エガちゃんの口から発せられたのが「うましら」でした。

「うましら」は「うまい」をもじった言葉ですが、なぜ後ろに「しら」が付いているのかは明らかになっていません。「うまい」と「江頭(えがしら)」を組み合わせたのかもしれませんし、エガちゃんが何も考えずに「うましら」と言っただけの可能性もあります。

「うましら」は、エガちゃんが咄嗟に口にした言葉であるため、スタッフも当初は理解できていませんでした。その、意味不明である点もエガちゃんらしいということで、「うましら」は動画内でも大きくピックアップされ、定番の迷言として定着しています。

佐賀の方言だと「うまかぁ」

エガちゃんの生まれ故郷である佐賀の方言で、「美味しい」「うまい」という表現をする際には「うまか」や語尾を伸ばした「うまかぁ」が使用されます。決して「うましら」ではないので、注意しましょう。

そして、美味しいことを強調する場合、佐賀の方言では「とても美味しい」という意味の「がばいうまか」を使用します。それに対して「うましら」には、「より美味しい」という意味の「もっとうましら」という表現があります。