フロントガラスにワイパーで傷がつくのは仕方ない？消し方は？

高速道路を走行していると、小石がフロントガラスに衝突してひび割れが生じることがあります。また、雨が降っているときにはワイパーを使い視野の確保をするけれども、このとき傷がつくこともあるなど新車で購入した愛車にダメージが生じてしまうのは仕方ないことなのでしょうか。

ワイパーで傷がつくのは仕方ない？原因は？

このようなダメージは、対向車のライトがフロントガラスに乱反射してしまうので前方が見えにくくなったり、じっくり見ると小さな傷が生じているなど、ワイパーによるダメージは視野不良の原因になるので注意が必要です。

なお、原因は砂やゴミなどが付着した状態で使ったときやゴム部分の経年劣化などが挙げられます。

ワイパーを使ったら、フロントガラスに小さな傷が生じてしまったとき、これをそのまま放置していると運転にも支障をきたしますので改善が必要不可欠です。ダメージの度合いにもよりますが、軽度のものは研磨剤を使って消すことができるケースもあります。

この場合の消し方ですが、最初に行うことは、フロントガラスを水洗いして不純物をきれいに落とすこと、ゴミや樹脂部品にマスキングテープを貼って保護するなどの準備を行います。次に、スポンジに研磨剤をなじませてワイパー傷周辺を磨きます。

磨き終えた後は、研磨剤が残らないよう念入りに水洗いを行ってから、乾いたクロスを使い水けをしっかり拭き取れば完了です。なお、重度のものはプロに任せることをおすすめします。